バルクオムの洗顔・乳液・化粧水 に含まれている全成分の副作用と毒性を解析してみたところ、以下のことが分かりました!


結論:バルクオムは超敏感肌の人が使うと刺激を感じるかもしれないが、それ以外の人だと刺激・副作用もなく安心して使うことが出来る

つまりバルクオムには多少刺激性はあるけど、副作用の心配がないってことだな!
ちなみに、バルクオムの副作用に関して調べていると、安く購入できるサイトが見つかったので紹介しておきますね。
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バルクオムだけに限らず基礎化粧品を買う際に必ず気になるのが値段・効果そして、
安全性ですよね。
いくら安かったり、効果が良くても副作用や毒性があると使いたくありません。


けど安全性を調べたくてもよく分からない成分名だったり、調べる量が多すぎてどうしたらいいのか分からないんだよなあ
そこで今回私が、バルクオムの洗顔・乳液・化粧水に配合されている全成分を徹底的に解析しました!
そして解析して分かったことを一目見ただけで理解できるよう簡単にまとめてみましたので、
サクッとバルクオムの安全性を知りたい人は一読する価値ありです。
バルクオムの17つの共通成分を分析!副作用・毒性・刺激性を調査
バルクオムの成分を分析するといっても、製品によって含まれている成分は違います。
そこで、ここではバルクオムの洗顔料・化粧水・乳液の共通成分を分析したものを紹介していきます。
共通する成分の副作用・毒性・刺激性について分かりやすいように簡単にまとめましたので、
バルクオムの購入を検討している方は是非とも参考にしてみてください。
【1】「温泉水」⇒保湿・血行促進・古い角質除去
毒性 | なし |
刺激性 | 刺激性ややあり |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合される「温泉水」は、
・保湿
・肌の血行を促進
・古い角質を取り去る
上の3つが主な目的として使用されています。
また、毒性や刺激性などを調べて見た結果、毒性はなく、安全性も非常に高い成分であることが分かりました。
ただし、温泉水に含まれる金属などによっては軽い刺激があることもあるので、
アトピーの方や敏感肌の人には少し注意が必要です。
参照元:化粧品成分オンライン【温泉水とは…成分効果と毒性を解説】
【2】「加水分解シルク」⇒保湿剤
毒性 | なし |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されている「加水分解シルク」は、
「保湿剤」を目的として使用されています。
さらに、光毒性や皮膚刺激性・眼性刺激性に関して調べて見た結果、人によるパッチテストやモルモットを使った動物実験の結果から
問題ないと判断されていることが分かりました。
また、安全性にも問題が見られなかったため「加水分解シルク」は化粧品に含まれていても問題なく使うことが出来ます。
参照元:化粧品成分オンライン【加水分解シルクとは…成分効果と毒性を解説】
【3】「ユズ果実エキス」⇒保湿・血行促進・角質除去
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されている「ユズ果実エキス」は、
・保湿剤
・血行の促進
・角質の除去
を目的として成分に使われます。
毒性を調べて見たところ、「ユズ果実エキス」は食品である「ユズ」を原材料に抽出されるため、毒性はほとんどないことが分かりました。
さらに刺激性に関して調べて見た結果、ウサギやヒトを用いた試験の結果から「皮膚刺激なし」と
判断されていることが分かりました。
ただ、眼性刺激性については過去の研究がなかっため「不明」ですが、被害報告などもあげられていないため、
問題ないと考えられます。
よって、これらのことから「ユズ果実エキス」は安全性に問題なしと判断されています。
参照元:化粧品成分オンライン【ユズ果実エキスとは…成分効果と毒性を解説】
【4】「リンゴ培養細胞エキス」⇒老化防止・ターンオーバーの正常化
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されている「リンゴ培養細胞エキス」は、
・老化防止
・ターンオーバーの正常化
が主な目的として使われています。
また、毒性や刺激性に関して調べて見たところ、
「リンゴ培養細胞エキス」の毒性や刺激性に関する記事は見つからなかったため、「リンゴ果実エキス」に関する記事を調べました。
その結果、毒性の研究データは見つかりませんでしたが、問題のある報告はされておらず、
眼性刺激性や皮膚刺激性もないため安全性が高い成分だと言うことが分かりました。
そのため近い成分である「リンゴ培養細胞エキス」がバルクオムに含まれていても問題なく使用できると思われます。
【5】「グリセリルグルコシド」⇒保湿剤・抗炎作用
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 不明(過去の研究なし) |
安全性 | 不明(過去の研究なし) |
バルクオムに配合されている「グリセリルグルコシド」は、
・保湿剤
・抗炎作用
としての役割で使われています。
また、毒性・刺激性に関して調べて見たところ、毒性や刺激性に関する記事は私の調べた限りでは見つかりませんでした。
しかし、「グリセリルグルコシド」に関する問題報告の記事も見つからなかったため、毒性・刺激性の危険性は少なく、
また「ニベア」など、様々な化粧品にも使われていることから、安全性も高いと考えられます。
【6】「チャ葉エキス」⇒消炎作用・抗菌作用
毒性 | なし |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されている「チャ葉エキス」は、
・消炎作用
・抗炎作用
の2つを主な目的として使われています。
また、毒性や刺激性を調べて見た結果、毒性は化粧品毒性判定事典より「毒性なし」と判断されており、
ヒト試験(パッチテスト)などから皮膚刺激性もないことが分かりました。
ただし、眼性刺激性は100%濃度で使用した場合僅かな刺激があることが分かりましたが、
化粧品に配合される際の濃度では、刺激性があるかどうかの研究データはなかっため、化粧品などに配合される際の、
低濃度では刺激性はないと考えられます。
また、「チャ葉エキス」が10年以上、化粧品成分に使用されてきた実績があるため、安全性に問題はないと考えられます。
参照元:化粧品成分オンライン【チャ葉エキスとは…成分効果と毒性を解説】
【7】「セイヨウシロヤナギ樹皮エキス」⇒抗炎作用・水分保持
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 不明(過去の研究なし) |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されている「セイヨウシロヤナギ樹皮エキス」は、
・抗炎作用
・水分保持
の目的で使用されています。
また、毒性・刺激性について調べて見ましたが、残念ながら毒性などについて研究している記事は見つかりませんでした。
ただし、「セイヨウシロヤナギ樹皮エキス」の使用による被害報告などの文献も見つからなかったため、
使用しても身体に対する危険性は極めて低く、
また、バルクオムに限らず「麗美人」などの化粧品にも配合されているため安全性も問題ないと思われます。
【8】「エタノール」⇒抗菌剤・防腐剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性ややあり |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されている「エタノール」は、
・抗菌剤
・防腐剤
を主な目的として使われています。
また、毒性・刺激性に関して調べて見たところ皮膚刺激性は「ほとんどなし」と判断されていますが、
ごく稀に肌が少し赤みを帯びる可能性があります。
さらに、眼性刺激は中等の刺激性があると判断されていますが、100%濃度で使用した際の刺激性であるため、
化粧品に配合された際の眼性刺激は最小限だと思われます。
毒性については過去の研究データが見つからなかったため、不明ですが消毒などにも使われることから、
毒性は「ほとんどない」と考えられます。
これらのことから「エタノール」の安全性は問題なしと判断されています。
参照元:化粧品成分オンライン【エタノールとは…成分効果と毒性を解説】
【9】「フェノキシエタノール」⇒抗菌剤・防腐剤
毒性 | なし |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されている「フェノキシエタノール」は、
・抗菌剤
・防腐剤
を主な目的として使われています。
また、毒性と刺激性に関して調べて見たところ、ヒト試験(パッチテスト)の結果から
・光毒性なし
・皮膚刺激性・眼性刺激性ほとんどなし
ということが分かりました。
ただし、眼性刺激性に関しては2.2%濃度以上の場合であれば刺激が起こる可能性がありますが、
バルクオムに配合される際には、2.2%濃度以下で使用されているため問題ありません。
これらに加え、更に「フェノキシエタノール」が化粧品の成分に使用されてきた実績から、安全性は極めて高いものと思われます。
参照元:化粧品成分オンライン【フェノキシエタノールとは…成分効果と毒性を解説】
【10】「香料」⇒香りづけ剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 不明(過去の研究なし) |
安全性 | 不明(過去の研究なし) |
香料について調べる際、バルクオムに使われている香料が不明のためバルクオムのコールセンターに問い合わせてみたところ、
残念ながら、成分として使われている香料は企業秘密ということで教えてもらうことは出来ませんでした。
ただ、個人的な意見ではバルクオムを使用した際の香りはフローラルであったため、
「ファルネソール」か「オキサイド」などの香料を使用しているかと思われます。
どちらの香料も危険性が低いためバルクオムに使用されていても安全性は高いものと考えられます。
また、もし私の予想が外れ別の香料が使用されていたとしても、担当者に
「身体に対して重大な疾患などをもたらす物は使用していない」
と言われたため、やはり安全性は高いものと思われます。
参照元:化粧品成分オンライン【香料とは…成分効果と毒性を解説】
【11】「グリシン」⇒水分量増加の保湿・色素沈着抑制剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合される「グリシン」は
・水分量増加の保湿
・色素沈着抑制剤
を主な目的として使われています。
また、毒性や刺激性について調べて見た結果、「グリシン」はそもそも生体内にあるアミノ酸の1つであることが分かったため、
毒性はないと考えられます。
さらに、ヒト試験(112人にグリシンを含んだ保湿剤を使ったパッチテスト)や
in vitro試験(3次元培養表皮モデルの角層表面にグリシンを配合した保湿剤を使用)
などの結果から皮膚刺激性・眼性刺激性はほとんどなしと判断されており、
10年以上化粧品に「グリシン」が成分として使用されてきた実績から安全性も問題ない思われます。
参照元:化粧品成分オンライン【グリシンとは…成分効果と毒性を解説】
【12】「レシチン」⇒保湿剤・刺激緩和剤・乳化剤
毒性 | なし |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合される「レシチン」は、
・保湿剤
・刺激緩和剤
・乳化剤
を主な目的として配合されています。
また、毒性と刺激性について調べた結果、ヒト試験(パッチテスト)の結果から光毒性はなく、
眼性刺激性も動物実験(6匹のウサギにレシチンを点眼し、経過を観察する実験)の結果から「ほとんどなし」と判断されています。
さらに皮膚刺激性に関しても、ヒト試験の結果から「ほとんどなし」となっていることが分かりました。
ただし、ごく稀に肌が少し赤くなる程度の刺激がみられることがあります。
これらの結果に加え、10年を超える「レシチン」が化粧品に配合されてきた実績から安全性は高いものと考えられます。
参照元:化粧品成分オンライン【レシチンとは…成分効果と毒性を解説】
【13】「キサンタンガム」⇒増粘剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合される「キサンタンガム」は、
「増粘剤」を主な目的として使用されています。
また、毒性・刺激性に関して調べてみたところ、
残念ながら、「キサンタンガム」の毒性に関する実験データなどは見つかりませんでしたが、
「キサンタンガム」による毒性の被害報告などもなかったことから、毒性はないものと思われます。
刺激性については、動物実験の結果から皮膚刺激性・眼性刺激性ともにないことが分かりました。
※動物実験の内容
・皮膚刺激性:数匹のウサギにキサンタンガムを15日間毎日につけた。
・眼刺激性:ウサギの片目にキサンタンガムを点眼した。
これらに加え、更に長期間「キサンタンガム」が化粧品成分として使用されてきた実績から安全性は高いと考えられます。
参照元:化粧品成分オンライン【キサンタンガムとは…成分効果と毒性を解説】
【14】「水酸化Na」⇒増粘剤
毒性 | ※毒性あり |
刺激性 | ※刺激性あり |
安全性 | 安全性に問題なし |
※「毒性」「刺激性」はともに濃度が高いと「毒性あり」「刺激性あり」になる
※バルクオムに含まれる水酸化Naは微量のため毒性・刺激性はありません
バルクオムに配合される「水酸化Na」は、
・増粘剤
としての役割で使われています。
また、毒性・刺激性について調べて見たところ
水酸化Na単体では5%以上で毒物に、2%で眼刺激性があることがわかりました。
A・おい、やばくねぇか?
B・大丈夫、大丈夫。心配いらないよ。
バルクオムに含まれる水酸化Naは微量であり、さらに配合する際に中和反応を通すため、
毒性・刺激性はなくなり、
危険性はありません。
更に50年を超えた「水酸化Na」の化粧品成分としての使用実績から安全面でも問題はないと判断されています。
参照元:化粧品成分オンライン【水酸化Naとは…成分効果と毒性を解説】
【15】「水」⇒溶媒(溶液を作るための液体)
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 不明(過去の研究なし) |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合される水は
・溶媒(溶液を作るための液体)
を主な目的なとして使用されています。
また、毒性・刺激性に関しては一応調べて見たところ過去の研究データがなかったため不明ですが、
普段から私たちが使っているものと同じであるため、問題ないと思われます。
A・あったら怖いよ
人の生活必需品である水が毒性なんて持ってたらとんでもないことになります。
また、使用実績も10年どころか、人類史に匹敵する期間があるため安全性も問題ありません。
参照元:化粧品成分オンライン【水とは…成分効果と毒性を解説】
【16】「BG(ブチレングリコール)」⇒皮膚の柔軟化・保湿剤・防腐剤 抗菌剤・バリア機能改善剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性ややあり |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されるBG(ブチレングリコール)は、
・皮膚の柔軟化剤
・保湿剤
・防腐剤
・抗菌剤
・バリア機能改善剤
と、多様な目的を担うためにしようされています。
また、毒性・刺激性については、
毒性に関する試験が見つからなかっため不明ですが、「BG(ブチレングリコール)」による被害報告などもみつからなかったことから、毒性はないと考えられ、
ヒト実験と動物実験(両方ともパッチテスト)の結果から皮膚刺激性はないことが分かりました。
眼性刺激性に関してはヒト試験(BGを点眼する)の際に、強い刺激性が確認されましたが、「BG(ブチレングリコール)」を洗い流すと、
急速に痛みが引いたことから、問題はないと思われます。
そして、BGが化粧品に10年以上使用されている実績から安全性は問題ありません。
参照元:化粧品成分オンライン【BGとは…成分効果と毒性を解説】
【17】「グリセリン」⇒角質の柔軟剤・保湿剤・バリア機能改善剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | ほとんどなし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合される「グリセリン」は、
・角質の柔軟化
・保湿剤
・バリア機能改善剤
の役割をはたしています。
また、グリセリンの毒性・刺激性に関しては調べて見た結果、
食品や医薬部外品などにも使われることから毒性はないと考えられ、
パッチテストによるヒト実験や動物実験の結果から皮膚刺激性・眼性刺激性は、
ほとんどないということが分かりました。
また、医療上安全性の基準を満たしていることから安全性には問題ありません。
参照元:化粧品成分オンライン【グリセリンとは…成分効果と毒性を解説】
バルクオム洗顔の全成分解析!副作用と毒性・刺激性を調査
ここからはバルクオムの化粧水と乳液には含まれておらず、洗顔料のみに含まれている全成分について、
解析したものを紹介していきます。
ちなみに先に結果だけ言うと、問題のある成分はありませんでした。
副作用や毒性、刺激性が一目見ただけで分かるようにまとめたので、
バルクオムの洗顔料の成分について詳しく知りたい人は、是非とも参考にしてみてください。
【1】「カリ含有石ケン素地」⇒界面活性剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 不明(過去の研究なし) |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオム洗顔に配合されている「カリ含有石ケン素地」は
「界面活性剤」の役割として使われています。
※ちなみに「界面活性剤」と聞くと安全性を危惧する人もいますが、身体に対して有害なものは、洗剤などに含まれている「界面活性剤」であるため、化粧品に含まれるものは安全性が高く心配いりません。
「カリ含有石ケン素地」の毒性や刺激性に関して調べて見たところ、残念ながら毒性などについて書かれた記事はなかったため、
代わりとしてカリ石ケン素地について調べて見ました。
するとカリ石ケン素地は、化粧品毒性判定事典より、毒性なしと判断されており、さらに皮膚刺激性もないということが分かりました。
しかも長い期間に渡って、化粧品成分として使用されてきたため、安全性も高いと考えられます。
参照元:化粧品成分オンライン【カリ含有石ケン素地とは…成分効果と毒性を解説
【2】「ソルビトール」⇒皮膚の柔軟化剤・水分量の増加による保湿剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオム洗顔に配合されている「ソルビトール」は、
・皮膚の柔軟化剤
・水分量の増加による保湿剤
を主な目的として使われています。
毒性と刺激性に関して調べて見たところ、そもそも「ソルビトール」は糖類であり、点眼薬や食品にも使われていながら、
被害報告などもないことから刺激性は「ない」と考えられていることが分かりました。
毒性についての過去の研究は見つかりませんでしたが、毒性もまた危害などの報告がないことから「なし」と思われます。
また、安全性についても同じ理由から、非常に高い安全性であると考えられます。
参照元:化粧品成分オンライン【ソルビトールとは…成分効果と毒性を解説】
【3】「クレイミネラルズ」⇒剥離剤・保湿剤・ph調整剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 不明(過去の研究なし) |
安全性 | 不明(過去の研究なし) |
バルクオム洗顔に配合される「クレイミネラルズ」は、
・剥離剤
・保湿剤
・ph調整剤(他の成分を調和するために用いられる)
などの役割のために使われています。
毒性や刺激性について調べて見たところ、「クレイミネラルズ」の過去の研究が見つからなかったため不明ですが、
「クレイミネラルズ」を配合していることを、売りにして販売している化粧品などもあることから
問題ないと考えられます。
A・危険な成分なら、売りになんかできないもんな
【4】「ベントナイト」⇒増粘剤・乳化剤
毒性 | なし |
刺激性 | 皮膚刺激性・眼性刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオム洗顔に配合される「ベントナイト」は、
・増粘剤
・乳化剤
の役割で使われています。
また、毒性は化粧品に使用しても可能な基準をクリアした「ベントナイト」が使用されており、
更に皮膚刺激性・眼性刺激性に関しては、参照元の化粧品オンラインに貼り付けられている文献から
皮膚刺激性・眼性刺激性共に「問題ない」と判断されています。
よって、これらのことから安全性も高い成分だと考えられます。
参照元:化粧品成分オンライン【ベントナイトとは…成分効果と毒性を解説】
【5】「マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル」⇒エモリエント作用
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオム洗顔に配合されている「マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル」は、
「エモリエント作用」を目的として使われています。
毒性・刺激性について調べて見たところ、皮膚刺激性・眼性刺激性を測る試験の詳細な内容は分かりませんでいたが、
「皮膚刺激性はなし」「眼性刺激性はわずかに起こる可能性あり」と判断されていることが分かりました。
毒性に関しては残念ながら過去の研究が分からなかったため不明ですが、被害などの報告が上がっていないため、
毒性はないと考えられます。
よって、これらの理由から「マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル」の安全性もまた高いものと思われます。
参照元:化粧品成分オンライン【マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルとは…成分効果と毒性を解説】
【6】「トコフェロール」⇒酸化防止・抗酸化剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性ややあり |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合される「トコフェロール」は、
・抗酸化防止
・抗酸化剤
としての役割として使用されています。
毒性・刺激性に関して調べて見たところ、毒性について研究された文献が見つからなかっため不明ですが、
「トコフェロール」による被害報告も見つからなかったことから毒性はないものと考えられます。
また、刺激性に関してはヒト試験と動物試験の結果から皮膚刺激性はないですが、最小限の眼性刺激性があることが分かりました。
ただ、刺激といっても眼がやや赤みを帯びる程度の刺激であるため、あまり問題はないと思われます。
そのため「トコフェロール」の安全性は高いと考えられます。
参照元:化粧品成分オンライン【トコフェロールとは…成分効果と毒性を解説】
バルクオム洗顔には「キレート剤」が含まれていないため毒性はない
バルクオム洗顔には「キレート剤」が含まれていません。
A・てか、キレート剤ってなんだ?
キレート剤とは化粧品などに「品質維持」として配合される成分のことです。
金属イオンなどを水に溶けさせないようにつなぎ留めたりするのですが、キレート剤には毒性があるのも存在します。
もちろんすべてのキレート剤に毒性があるわけではありませんが、危険性のあるかもしれない成分なら
「ない」方が安心して使用することが出来ますよね。
そしてバルクオム洗顔にはキレート剤が配合されていないため、毒性を心配せずに、安心して使用することが出来ます。
バルクオム洗顔には「ph調整剤」があるけど刺激性はない
そもそもph調整剤が、どういうものかというと、
塩基性や酸性などの、身体に対して有害な成分に対し中和反応(身体に無害になるよう働きかける)を起こす際に使われるものです。
A・ph調整剤の役割は分かったけど、刺激とかはないの?
バルクオム洗顔ではph調整剤の役割として「クレイミネラルズ」が配合されていますが、
私が調べた限りでは、クレイミネラルズの皮膚刺激による被害報告の記事などは見つからなかったため、
刺激性はないものと思われます。
バルクオム洗顔には「増粘剤」があるけど安全性が高い
バルクオム洗顔には、「ベントナイト」などの成分が増粘剤としての役割で配合されています。
A・増粘剤って粘り気を増やすために使う奴だよな
B・そうだよ
A・意図的に粘り気を増やすのって、なんか安全性が不安なんだけど。
B・その気持ちはわかるけど心配ご無用。バルクオム洗顔に配合されている増粘剤は安全性がとても高いんだ。
「ベントナイト」は化粧品毒性判定事典より「毒性なし」と判断された上、皮膚刺激などによる問題報告もなく
さらに、「ベントナイト」単体で作られた化粧品もあることから、
安全性の高い成分と思われます。
敏感肌の人がバルクオム洗顔を使うと肌荒れする?
結論から言うと、敏感肌の人がバルクオムを使用すると100%肌荒れするというわけではありません。
ただし、肌荒れを起こす人も少数でありながら存在するというのも事実です。
どういうことかというと、バルクオムはそもそも化粧品であるため、人によって肌に合う合わないはどうしてもあります。
そのため、バルクオムが肌に合わない人が使用すると肌荒れが起こるかもしれません。
つまり、敏感肌かどうかは関係がなく肌に合うかどうかということになるため、敏感肌の人が
バルクオム洗顔を使用しても問題ありません。
バルクオム化粧水の全成分解析!副作用と毒性・刺激性を調査
バルクオムの洗顔料の成分を紹介した後は、化粧水にのみ含まれている成分を調査したもの紹介していきます。
こちらも先に言っておくと、重大な問題のある成分は含まれていませんでした。
また、バルクオムの洗顔料と同じように、副作用と毒性・刺激性について分かりやすくまとめましたので、
バルクオム化粧水の全成分を知りたい人は読んで見てくださいね。
【1】「トレハロース」⇒保湿剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されている「トレハロース」は、
「保湿剤」の役割として使われています。
毒性については、「トレハロース」がキノコや酵母に含まれおり、「トレハロース」による危害の報告の記事が見つからなかったことなどから、
毒性は「なし」と考えられます。
刺激性に関してもウサギを使った一次皮膚刺激試験の動物実験の結果から、皮膚刺激性・眼性刺激性「なし」と判断されているため、
安全性も高いものと考えられています。
参照元:化粧品成分オンライン【トレハロースとは…成分効果と毒性を解説】
【2】「1,2-ヘキサンジオール」⇒抗菌剤・防腐剤・保湿剤
毒性 | ややあり |
刺激性 | 刺激性あり |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されている「1,2-ヘキサンジオール」は、
・抗菌剤
・防腐剤
・保湿剤
を主な目的として使われています。
毒性・刺激性に関して調べて見たところ、「1,2-ヘキサンジオール」は毒性が少ない保湿剤に分類されており、
刺激性は濃度を変えた「1,2-ヘキサンジオール」を使用して、人によるパッチテストを行った結果から
皮膚刺激性なしと報告されていることが分かりました。
ただし、眼性刺激性は重度の刺激があると報告されていますが、
これは50%濃度の「1,2-ヘキサンジオール」を使用した試験であるため、化粧品に配合された際の正確な刺激性は不明です。
安全性については10年以上に渡って、化粧品成分に使用されてきたため、非常に高いものと考えられます。
参照元:化粧品成分オンライン【1,2-ヘキサンジオールとは…成分効果と毒性を解説】
【3】「PEG-60水添ヒマシ油」⇒酸化防止剤・界面活性剤
毒性 | あり |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されている「PEG-60水添ヒマシ油」は、
・酸化防止剤
・界面活性剤
を主な目的として使われています。
また、毒性・刺激性に関して調べた結果、化粧品毒性判定事典によると、
「PEG-60水添ヒマシ油」は毒性がありと判断されていることがわかりました。
ただし、これは合成界面活性剤をすべて毒性ありと判断する基準をもとに判断されたものであり信憑性の欠ける情報です。
一方、長年化粧品に「PEG-60水添ヒマシ油」使用され続けている実績から、毒性・安全性は問題ないと考えられています。
ちなみに刺激性に関しても、マウスを使った動物実験から皮膚刺激性はないと判断されています。
眼性制激性は残念ながら詳細の書かれた試験データが見つかりませんでしたが、目薬などにも配合されていることから
眼性刺激性は「ない」ものと考えられます。
参照元:化粧品成分オンライン【PEG-60水添ヒマシ油とは…成分効果と毒性を解説】
バルクオム化粧水には「酸化防止剤」があるけど毒性はない
まず、結論から言うとバルクオムの化粧水には酸化防止剤として「PEG-60水添ヒマシ油」が使われていますが、
毒性はありません。
「PEG-60水添ヒマシ油」を毒性ありと判断するものもありますが、その多くは合成界面活性剤をすべて毒性ありと判断する基準のものであり、
明確な毒性が確認されたわけではありません。
そのため、バルクオムに配合されている「酸化防止剤」は比較的安全なものと考えられます。
バルクオム化粧水には「防腐剤」に副作用はない
バルクオム化粧水には防腐剤の役割として「1,2-ヘキサンジオール」が配合されていますが、
安全性に問題はなく、副作用もありません。
防腐剤が配合されていると聞くと多くの人は、
「身体に有害なのでは?」
と考えがちですが、「1,2-ヘキサンジオール」は様々な化粧品に使われていながら問題のある報告がされていません。
それどころか刺激性の少ない防腐剤として人気であり、私の知っている化粧品のほとんどに使われています。
バルクオム化粧水のアルコール成分は髭剃り後のヒリヒリの原因にならない?
A・バルクオム化粧水ってアルコールが入ってるけど髭剃りの後に使っても痛みはないのか?
B・もちろんだとも。
そもそも髭剃り後にヒリヒリと痛みを感じてしまう原因はアルコールではなく「乾燥」です。
髭剃りの後は肌が乾燥してしまい、敏感な状態であるため外界からの刺激をヒリヒリとかんじてしまうのです。
しかしバルクオム化粧水は多くの保湿成分・抗炎作用のある成分が配合されているため、髭剃り後に使用しても、
痛みを感じることはなく、肌を潤った状態に仕上げることが出来ます。
また、化粧水に含まれる清涼剤も痛みの原因になりますが、バルクオム化粧水には清涼剤が配合されていないので
清涼剤による痛みの心配も必要ありません。
バルクオム乳液の全成分解析!副作用と毒性・刺激性を調査
最後は、バルクオムの乳液の成分の副作用・毒性・刺激性について調査した結果を紹介していきます。
これもまたはじめに言っておくと、バルクオムの乳液に含まれている成分に危険性のあるものはありませんでした。
各成分の毒性や刺激性について分かりやすいようまとめましたので、是非見て行ってください。
【1】「スクワラン」⇒エモリエント作用(水分保持)
毒性 | なし |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオム乳液に配合される「スクワラン」は、
「エモリエント作用」を主な目的として使われています。
刺激性に関しては、ヒト試験によるパッチテスト(7%のスクワランを含んだクリームなどを用いたパッチテストなど)や
動物試験(未希釈のスクワランをウサギに点眼した)の結果から、
皮膚刺激性・眼性刺激性ともに「なし」と判断されています。
また、毒性はネズミを使って12週間5%の「スクワラン」を与えても毒性が見られなかったことから
毒性は「なし」と発表されていることが分かりました。
よって、これらのことから「スクワラン」の安全性は問題ありません。
参照元:化粧品成分オンライン【スクワランとは…成分効果と毒性を解説】
【2】「エチルヘキサン酸セチル」⇒エモリエント作用
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムに配合されている「エチルヘキサン酸セチル」は、
「エモリエント作用」を目的として使用されています。
「エチルヘキサン酸セチル】の毒性は調べて見たところ、毒性に関する記事は私が調べた限りでは見つかりませんでした。
ただ、(エチルヘキサン酸セチル」による問題報告の記事も見つからなかったため、毒性はないものと判断できます。
刺激性に関しては、ヒト試験による48時間のパッチテストと、ミニブタを使った48時間の閉塞パッチの結果から、
重要な皮膚刺激性は、ほとんどないと判断されていることが分かりました。
眼性刺激性については残念ながら試験結果についてのデータがないため不明ですが毒性と同じく、
被害報告などが上がっていないことから問題ないと思われます。
よって、「エチルヘキサン酸セチル」は正しい用法で使用すれば安全性の高い成分だと考えられています。
参照元:化粧品成分オンライン【エチルヘキサン酸セチルとは…成分効果と毒性を解説】
【3】「イソステアリン酸ポリグリセリル-10」⇒感触良好・潤い保持
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 不明(過去の研究なし) |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムの化粧品に「イソステアリン酸ポリグリセリル-10」を使用する際の主な目的は
・感触良好
・潤いの保持
・界面活性剤
の3つです。
安全性や毒性に関しては「イソステアリン酸ポリグリセリル-10」に関する記事は見つからなかったため、
「イソステアリン酸」と「ステアリン酸ポリグリセリル-10」について調べみました。
調べた結果、化粧品毒性判定事典からステアリン酸ポリグリセリル-10は毒性ありと判断されていることが分かりましたが、
これは界面活性剤すべてを毒性ありと判断する極端な基準なため、信憑性に欠けます。
また、刺激性に関しては、「イソステアリン酸」は「刺激性なし」
「ステアリン酸ポリグリセリル-10」は敏感肌用の化粧品などにも使われるほどの低刺激性だということが分かりました。
そのため、「イソステアリン酸ポリグリセリル-10」の安全性は高いものと予想されます。
参照元:化粧品成分オンライン【イソステアリン酸とは…成分効果と毒性を解説】
化粧品成分オンライン【ステアリン酸ポリグリセリル-10とは…成分効果と毒性を解説】
【4】「クレイミネラルズ」⇒剥離剤・保湿剤・ph剤
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 不明(過去の研究なし) |
安全性 | 不明(過去の研究なし) |
バルクオムの乳液に配合されるクレイミネラルズは、
・剥離剤
・保湿剤
・ph調整剤
などの役割のために使われています。
また、毒性や安全性はバルクオムの化粧水の成分でも解説しましたが、
様々な商品に使われており、また「クレイミネラルズ」を配合していることを売りにしているものもあることから、
安全性の高い成分だと考えられます。
【5】「マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル」⇒エモリエント作用
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオム乳液に配合されている「マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル」は、
「エモリエント作用」を目的として使われています。
毒性・刺激性についてはバルクオム洗顔と同じく、皮膚刺激性・眼性刺激性を測る試験の詳細な内容は分かりませんでいたが、
「皮膚刺激性はなし」「眼性刺激性はわずかに起こる可能性あり」と判断されていることが分かりました。
毒性に関しても、過去の研究が分からなかったため不明ですが、被害報告などは見つからないことから
毒性はないと考えられます。
よって、これらの理由から安全性は高いものと思われます。
参照元:化粧品成分オンライン【マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルは…成分効果と毒性を解説】
【6】「トコフェロール」⇒抗酸化
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性ややあり |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムの乳液に配合される「トコフェロール」は、
「抗酸化剤」としての役割で含まれています。
毒性・刺激性に関して調べたところ、濃度の変えた「トコフェロール」を使ったヒト試験の結果から
皮膚刺激性はないことが分かりました。
眼性刺激性については動物試験の結果から最小限の刺激があると報告されていますが、眼が赤みを帯びる程度の刺激であるため、
問題はないと思われます。
毒性は残念ながら研究データがないため不明ですが、「トコフェロール」による問題報告などが見つからないため、
毒性は「ない」と考えられます。
さらに医療上の安全な基準を満たした成分でもあることから安全性に問題ありません。
参照元:化粧品成分オンライン【トコフェロールとは…成分効果と毒性を解説】
【7】「ベヘニルアルコール」⇒乳化サポート・感触改良
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 刺激性ややあり |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムの乳液に配合されている「ベヘニルアルコール」は、
・乳化のサポート
・感触の改良
を主な目的として配合されています。
また、毒性・刺激性に関しては、ヒト試験による48時間のパッチテストの結果から皮膚刺激性はほぼないと判断され、
また、毒性による問題報告の記事が見つからなかったことから問題ないということがわかりました。
眼性刺激性については動物試験の際にべへニルアルコールを点眼すると、軽度の刺激があると報告されていますが、
あくまでも、直接点眼した際の刺激であるため、バルクオム乳液を使用する時は問題ないと思われます。
さらに古くから化粧品の成分として愛用されてきた成分でもあるため、安全性の高い成分です。
参照元:化粧品成分オンライン【べへニルアルコールとは…成分効果と毒性を解説】
【8】「イソステアリン酸ポリグリセリル-2」⇒エモリエント作用
毒性 | 不明(過去の研究なし) |
刺激性 | 不明(過去の研究なし) |
安全性 | 不明(過去の研究なし) |
バルクオムに配合されている「イソステアリン酸ポリグリセリル-2」は
「エモリエント作用」を目的として利用されています。
毒性・刺激性について調べて見たところ、残念ながら「イソステアリン酸ポリグリセリル-2」による過去の研究は見つからなかったため、
代替案として「イソステアリン酸」について調べることで毒性・刺激性について予測してみました。
調べて見た結果、「イソステアリン酸」はパッチテストや「イソステアリン酸」を片目に点眼するなどの動物試験の結果から、
皮膚刺激性・眼性刺激性ともに「なし」と判定されていることが分かりました。
毒性については研究データが見つからないため「不明」ですが悪影響などが見られたという報告もないため
「毒性なし」と思われます。
よって、「イソステアリン酸」の毒性・刺激性から「イソステアリン酸ポリグリセリル-2」の毒性・刺激性はなく、
また、安全性も高いものと推測されます。
参照元:化粧品成分オンライン【イソステアリン酸とは…成分効果と毒性を解説】
【9】「パルミチン酸セチル」⇒エモリエント作用・感触改良・光沢付与
毒性 | なし |
刺激性 | 皮膚刺激なし・眼性刺激性ほとんどなし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムの乳液に配合されている「パルミチン酸セチル」は、
・エモリエント作用
・感触の改良
・光沢付与
を主な目的として配合されています。
毒性・刺激性に関して調べて見たところ、「パルミチン酸セチル」を使用した閉塞パッチの試験から光毒性なし、
皮膚刺激性なしと判断されていることが分かりました。
ただし、眼性刺激性についてはウサギの片目に「パルミチン酸セチル」を点眼し数時間放置したところ、僅かに眼性刺激が現れることがありました。
そのため、ごく稀に最小限の刺激が現れることがありますが眼が短時間やや赤くなる程度ですので、問題ありません。
これらの試験結果に加え、10年間を超える化粧品成分の使用経歴があるため安全性も高い成分であることが分かります。
参照元:化粧品成分オンライン【パルミチン酸セチルとは…成分効果と毒性を解説】
【10】「ステアロイルグルタミン酸Na」⇒肌ざわり改良・界面活性剤
毒性 | あり |
刺激性 | 刺激性なし |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムの乳液に配合されている「ステアロイルグルタミン酸Na」は、
・肌ざわり改良
・界面活性剤
を主な目的として配合されています。
毒性と刺激性に関して調べたところ、毒性ありと判断されていることが分かりましたが、これは
合成界面活性剤をすべて毒性ありと判断する極端な基準であったため、信憑性に欠けています。
また、刺激性は皮膚刺激性・眼性刺激性がほとんどなしと記入していますが、これは「ステアロイルグルタミン酸Na」を
100%で使用した時の刺激性であるため、乳液に配合されている場合は「刺激性なし」と考えても問題ないかと思われます。
参照元:化粧品成分オンライン【はステアロイルグルタミン酸Naとは…成分効果と毒性を解説】
【11】「水酸化K」⇒増粘作用
毒性 | ※あり |
刺激性 | ※刺激性あり |
安全性 | 安全性に問題なし |
※「毒性」「刺激性」はともに濃度が一定以上で「毒性あり」「刺激性あり」になる
※バルクオムに含まれる水酸化Naは微量のため毒性・刺激性はない
バルクオムの乳液に配合されている「水酸化K」は、
・増粘作用
を主な目的として配合されています。
毒性や刺激性は、単一5%濃度以上の場合「毒性あり」「刺激性あり」とされますが、化粧品に配合される際には、
中和反応(毒性や刺激性をなくすこと)を1度通すため、無害になり安全性も問題ありません。
参照元:化粧品成分オンライン【水酸化Kとは…成分効果と毒性を解説】
【12】「カルボマー」⇒増粘作用
毒性 | なし |
刺激性 | 刺激性ややあり |
安全性 | 安全性に問題なし |
バルクオムの乳液に配合されている「カルボマー」は、
「増粘作用」の役割として使われています。
刺激性や安全性に関して調べて見たところ、ヒト試験によるパッチテストの結果などから、
光毒性や皮膚刺激性などは
ないということが分かりました。
ただし、眼性刺激についてはウサギを使った動物試験より最小限の刺激があるということがわかりました。
具体的な刺激の程度は記述されていませんでしたが、恐らく眼が赤みを帯びる程度のものと思われます。
安全性に関しては、「カルボマー」は化粧品に10年を超える期間、成分として使用されてきたため極めて高いものです。
参照元:化粧品成分オンライン【カルボマーとは…成分効果と毒性を解説】
バルクオム乳液には「界面活性剤」が含まれてるけど危険性はない
バルクオム乳液には界面活性剤として「ステアロイルグルタミン酸Na」が含まれていますが、危険性はありません。
「ステアロイルグルタミン酸Na」は毒性がありと判断されていますが、これは化粧品毒性判定事典が
界面活性剤をすべて毒性ありと判断する基準であるため、
信憑性に欠けます。
さらに「ステアロイルグルタミン酸Na」は刺激性の少ない界面活性剤として人気なため、
様々な化粧品に配合されています。
もしも危険性のある成分であるならば多くの化粧品に使われないでしょうから、問題ないものと思われます。
バルクオム乳液には「ポリマー」が含まれていないため安全性が高い!
結論から書くと、バルクオム乳液には「ポリマー」が含まれていないため安全性が高いです。
そもそも「ポリマー」がどんなものかというと、
簡単に言えば、肌に潤いを与えるように肌を覆う成分です。
では、何故ポリマーがなければ安全性が高いのかというとポリマーを含んだ化粧品を使い続けると、
皮膚の状態が悪くなる可能性があるからです。
なぜなら、ポリマーは肌に潤いを与えるのではなく、ポリマーが水分と吸着し肌を覆うことで
「肌が潤っている」と錯覚させてしまうためです。
ただ、もちろん身体に悪影響のないポリマーや乳化剤として使用されるものもありますが、いちいち
「これは安全なポリマーだろうか?それとも危険だろうか?」
と考えるよりもポリマーが入っていない製品の方が安心できます。
成分の観点からバルクオムを使わない方が良い人
バルクオムは基本的には誰でも使用できますが、唯一「超敏感肌」の人はバルクオムを使わない方が良いかもしれません。
というのも、バルクオム含まれている成分の中にエタノールがあります。
このエタノールは蒸発しやすい揮発性をもっており、バルクオムを使用する際に揮発すると同時に熱を一緒に
身体から引き離して清涼感を与えるためにバルクオムに含まれています。
普通肌の人がバルクオムを使用したならひんやりとした感じだけなのですが、
超敏感肌の人が使用するとヒリヒリと感じる可能性があります。
そのため、超敏感肌の人はバルクオムを使わない方がいいでしょう。
バルクオムはりんごアレルギーの人でも使える!?
Q・りんごアレルギーでもバルクオムは使えますか?
A・りんごアレルギーの人にはバルクオムを使える人と使えない人がいます
というのも、バルクオムの成分には肌質の改善効果を持つ「リンゴ果実培養細胞エキス」が含まれています。
そして、このリンゴ果実培養細胞エキスはりんごアレルギーの人でも大丈夫なのかどうかバルクオムの会社に問い合わせてみたところ、
「アレルギーには個人差があるため医者に相談してほしい」
と言われました。
ですので、呼吸困難などを引き起こす強いアレルギーの方はバルクオムの使用は控えた方がいいでしょうが、
軽度のりんごアレルギーの人は、使用できる可能性があるため1度医者に相談することをおすすめします。
バルクオムは無添加のスキンケア商品じゃない!
バルクオムは無添加のスキンケア商品ではありませんが、無添加であればいい商品であるわけではありません。
そもそも、無添加とは法律で決められているたった「103個」の成分が配合されていないというだけであり、
それ以外に身体に対して危険性のある成分が含まれているということもあります。
また、添加物が配合されているといっても、必ずしも有害な物質限りませんしそもそも添加物は、
商品の品質を良くするために使用されるものです。
ですので、別段「無添加の商品だから良いもの」というわけではなく、添加物のある商品にも良いものはあります。
【注意】バルクオムは敏感肌やアトピーの人でも使えるけど
バルクオムは敏感肌やアトピーのヒトでも使うことは可能ですが、もしも使うのなら注意しましょう。
理由としては、バルクオムに含まれるエタノールが清涼感を与えるために揮発する際、
敏感肌の方などはピリピリとした痛みを感じることがあるためです。
また、バルクオムの製品に共通して含まれる温泉水の金属は微量ながらも刺激があるため
肌が超敏感な人やアトピーの人は注意が必要です。
バルクオムの製造元はしっかりしているから安心できる!
バルクオムは「サティス製薬」という製造元から作られています。
稀に、化粧品の中には製造元がはっきりとしておらず、よく分からないものものであったり、海外の聞いたこともないような製造元から
作られているものがありますが、ぶっちゃけそんな場所から作られていると「なにか危険がないか」と不安になってしまいます。
しかし、バルクオムは国内の「サティス製薬」という製造会社から作られ、
この「サティス製薬」はアジアNO.1を目指す企業であり、また、高い評価技術を持つ製造会社です。
さらに、バルクオムだけでなく多種多様な基礎化粧品を製造しているため、
海外のどこで作られているのか分からない化粧品よりも、よっぽど安心して使用することが出来ます。
バルクオムを使って「痛い」と感じたら
もしもバルクオムを使って「痛い」と感じたのなら、いったん使用を辞めましょう。
バルクオムにはエタノールという成分が含まれており、これが揮発する際に周りの水分も一緒に蒸発するので
痛みを感じる多くの人はこのエタノールが原因です。
ただ、稀にエタノールが原因ではなく肌に合わなかったり、アレルギーが原因で「痛い」と感じることがあります。
その場合、使い続けると肌の状態が余計悪化することがあるため使用は控えてください。
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